2022年3月5日酸化焼成

3月5日の酸化焼成、8日の夕方、窯出ししました。さやを使った作品もあり、いつもより若干温度を高めに焼きました。花曇りの春の夕方、ずいぶん日が長く感じられました。

生徒さんの作品を掲載いたします。

【SKさんの作品】

【MKBさんの作品】

一度本焼成した作品です。釉がれたりしたので再度塗り、焼成し直しました。二つの明度差の強い色が力強い効果を出しています。

【RKさんの作品】

電動轆轤、無理なく使いこなせるようになりました。赤土に白萩釉をかけました。

【HOちゃんの作品】

今年6年生になります。近頃は電動ろくろの作品が多いのですが、今回は手びねりでスープ皿を作りました。白い色がぴったり合っています。

【CDさんの作品】

黒土を使い手びねりで作った器。籾灰をかけました。調合したばかりで濃度の調節がなされていなかったためか薄がけになりました。釉が均一でないですが面白い景色になりました。

【ESさんの作品】

上の作品も含め全て乳白釉で仕上げています。こちらは花器。花を入れるとどうなるのか。面白いです。

【NKさんの作品】

昨年小布施の薪窯で焼いた作品。補修し。オリジナルの土灰を霧吹きで施釉した作品です。
自然釉の作り出す色には構いません。

【YSさんの作品】

ガラスと様々な他の素材を組み合わせて独自の作品を作っているYSさん。ガラスとコラボレーションされ新たな作品に生まれ変わります。

【AKさんの作品】

丁寧に手びねりで作った作品。鬼板と黒呉須で描いた線の表情が良いです。ところどころ淡く織部釉の緑が顔を覗かせています。

【MMMさんの作品】

大きめな作品ですがたいへん薄く仕上げています。釉は二酸化満貫を主原料にした作者のオリジナルの釉です。

【MKさんの作品】

【私の試作】

さやを使った焼締めです。今回は酸化焼成ですが密閉されたサヤの中は酸素が少ないので還元状態になります。したがって天然の土灰釉は還元され緑色を呈しています。

2022年2月26日還元焼成

2月26日に還元焼成し、28日に窯出しした作品です。。生徒さんの人数が著しく増えたことと展覧会の準備が重なり、アップロードするのが大変遅くなってしまいました。大変申し訳ございません。

生徒さんの作品を掲載いたします。

【HKさんの作品】

ゴブレットとコーヒーサーバー。瑠璃釉の鮮やかな色が印象強い作品です。

【CKさんの作品】

表面のテクスチャーと還元焼成した天然土灰の釉の色のハーモニーが素晴らしい作品です。

【MKBさんの作品】

勢いのある黒呉須の下絵付けが良いです。還元焼成した土灰釉の色合いも良いと思います。

【AKさんの作品】

赤二号土を使い白化粧を塗り掛けし天然土灰釉を使って還元焼成しました。落ちついた色合いが良いです。

【TYさんの作品】

赤二号土で板作りしたマグカップ。白化粧土を効果的に使っています。鬼板や青呉須の絵付けもうまく溶け込んでいます。

【MNさんの作品】

板を組み合わせて作った器。浅間白土に還元焼成したオリジナル恵那山土灰釉が映えます。
電動轆轤を使った茶碗。釉の自然な景色が暖かな表情を出しています。

【CDさんの作品】

電動ろくろを使った小皿。半磁器にオリジナル天然土灰釉をかけました。半磁器の白さに還元された土灰の爽やかな色が似合います。

【AKさんの作品】

植木鉢二点。右は瑠璃釉、左は天然土灰釉を施釉しました。手びねりならではの暖かさのある作品です。

【MMMさんの作品】

電動ろくろ挽きした磁土による作品。どの作品もたいへん薄く挽けています。還元の釉の色と調和しています。

2022年1月31日、還元焼成

1月31日に還元焼成した作品を2月3日に窯出しいたしました。今回はすんなりと窯の温度が足掻上り、強い還元ではないですが自然な還元らしい色に上がりました。長くなった夕時の日に照らされた作品が美しいです。今回もとりあえずコメントは後にし、生徒さんの作品を掲載いたします。

【HKさんの作品】

【CMさんの作品】

【MFさんの作品】

【FSさんの作品】

【MIさんの作品】

【AKさんの作品】

【TYさんの作品】

【RKさんの作品】

【AYさんの作品】

【STさんの作品】

【RMさんの作品】

【ESさんの作品】

【YSさんの作品】

【MMMさんの作品】

2022年1月20日、酸化焼成

1月20日に酸化焼成した作品を窯出ししました。酸化焼成らしく明るい色の作品が多いです。長いことアップロードできなくてたいへん申しわけありません。なかなかまとまった時間が取れず生徒さん個々の作品のコメントは後にして、取りあえず作品だけを掲載いたします。

【SKさんの作品】

【HKさんの作品】

【CKさんの作品】

【MIさんお作品】

【MKBさんの作品】

【MNさんの作品】

【CKさんの作品】

【NFさんの作品】

【NOさんの作品】

【RMさんの作品】

【ESさんの作品】

MMMさんの作品】

【MKさんの作品】

2022年1月13日、ペタライトを使った作品窯出ししました

ペタライトは土鍋など直接火にかけても割れない特殊な土です。一般的な土は1230度から1250度で焼成しますが、この土は1160〜1190度と普通より低い温度で焼かないと火にかけた時の耐火性は発揮できません。そのため釉は比較的低い温度で溶けるオリジナル釉を主に、薄がけしました。透明釉は白山土灰に平津長石を調合したもの、白釉は亜鉛を使ったもの、それと市販の天目釉です。ペタライトは白土と赤土があり、その組み合わせで6つの色が出ることになりますが釉掛けの仕方でいろいろな表情になりました。

生徒さんの作品を幾つかランダムに掲載いたします。

2021年12月14日、還元焼成

2021年12月14日に還元焼成した作品です。年末、なかなか時間が取れず大変遅くなってしまい申し訳ありませんでした。どの作品も還元焼成の特徴がはっきり出ました。窯のどの位置の作品も適度の還元がかかり釉が流れることも焼きが足りないこともありませんでした。

今回の生徒さんの作品を掲載いたします。

【CKさんの作品】

初心者コースの最初の手びねりで湯呑みを2つ作る課題の作品です。前回酸化焼成で本焼きした際に釉薬が薄く斑があったので、釉に再度特殊な糊を混ぜ再度施釉、焼成しました。酸化コバルトを使った瑠璃釉は酸化でも還元でもほとんど変わらず発色します。

【AIさんの作品】

右は赤二号土を使ったコップ、左は食器用五斗蒔土を使った袋物の花器です。どちらも手びねりですがバランスのとれた美しい形です。紫月窯オリジナルの天然土灰釉を施釉、二つとも還元焼成の特徴がしっかり出た発色です。

【MFさんの作品】

多々良作りの小皿。白土に鬼板で化粧し、櫛を使って文様を入れました。文様はユニークでかわいいのですが、櫛目が少し弱くもう一度作る予定です。板作りは簡単なようですが完璧に仕上げるのはかなり難しいです。

初心者コースの抹茶茶碗を作る課題。丁度良い大きさ、軽さ、難しいもぐさ土を使うなどの問題をうまくこなしています。志野釉を使った流し掛けも初めてです。

【SFさんの作品】

大きめの酒杯。粗めの古信楽土を使い、手びねりで丁寧に作られています。紫月窯オリジナルの木曽桧灰を使った釉を掛けました。写真では分かりにくいですが薄みどり色の天然木灰特有の色が美しいです。

【MIさんの作品】

徳利とぐい飲み。初心者コースの袋物の課題でぐい飲みも一緒に作っていただきました。日本酒が美味しく呑めそうです。釉は紫月窯オリジナルの赤樫の灰を使った釉を使いました。還元で強目の緑色になりました。

【MKBさんの作品】

いつも個性的な作品を作られるMKBさん。今回はプリミティブな指輪を作りました。窯の中の棚板に直接置くと釉がくっついてしまうので細いアルミナ棒に通して焼きました。

【TYさんの作品】

細めの頁岩土を使ったとてもユニークな形の急須。本当に世界に一つしかない形だと思います。中に土灰釉で施釉された焼締の作品です。独特な色合いの頁岩は1200度くらいの低い温度で溶けます。残念ながら取っ手が重さに耐えられず下がってしまいました。

早半年、初心者コースの最後の課題電動轆轤による作陶の最初の作品です。ここでも横に轆轤目を入れるなどの工夫をされています。

【CKさんの作品】

板作りに型で成形した11枚の小皿。初めての呉須による下絵付けをしました。呉須の濃度も丁度よく、流れたり釉がのらなかったりも全く無く焼けました。うっすらとピンク色に釉変したのもきれいです。

【HOちゃんの作品】

小学4年生のHOちゃん。電動轆轤をさりげなく使いこなしています。赤土に白化粧をし、黒呉須で絵付けしました。白化粧が薄かったため斑が多く出てしまいました。もう一度再挑戦してもらいます。特出すべきは絵付け。観覧車などをもちろん何も見ないで直接描きました。見事な絵付けです。

【STさんの作品】

土で作られたお地蔵様。織部土に青呉須で絵付けし、透明マット釉を掛けました。とてもおおらかな表情のお地蔵様です。

【NOさんの作品】

電動轆轤を使った小品。左の皿は赤二号土を使い、右の小杯は浅間白土を使いました。電動轆轤ですが温かみのあるフォルムです。どちらも紫月窯オリジナルの恵那山土灰釉を使いました。

【ESさんの作品】

来年の干支、寅のオブジェと小さなハゼ。二つともどこかユーモアのある個性的な作品です。鬼板で下絵、白マット釉を施釉しました。

干支の寅の花器。織部土に黒呉須で絵付けしました。ユーモアの中に強くしっかりした寅の顔。プラセオ黄という顔料をオリジナルの石灰釉に調合した釉を試していただきました。

【YSさんの作品】

ガラスのオブジェを作られているYSさん。ガラス以外の素材との組み合わせでユニークな制作をしています。素材や釉の特性を生かしたパーツです。

こちらも作品のパーツ。磁土を釉掛けせずに使ったり、荒い土に土灰釉を施釉したり常に新たな試みをされています。

【AKさんの作品】

花器や徳利、湯呑み、すべて手びねりで薄く丁寧に作られています。人の手の温もりを感じさせる作品です。木曽桧の杯を使った紫月窯オリジナルの釉を使っていただきました。

【SYくんの作品】

黒土を電動轆轤挽きした茶碗。電動轆轤にもすっかり慣れました。黒土の特徴を生かし、亜鉛釉ほかいくつかの釉を流して重ね掛けしました。不思議な味わいのある作品です。

【MMMさんの作品】

いつも繊細な作品を作られ、新たな試みをされるMMMさんのアクセサリーのパーツです。透光性磁土に黒呉須を混ぜたものを練り込みし、極めて薄く伸ばしました。素焼き後薄く透明マット釉を施釉、還元焼成しました。

2021年12月4日の酸化焼成

2021年12月4日の酸化焼成、6日(月)に生徒さんと一緒に窯出ししました。てかりも強く無くどの釉も丁度良い溶け具合です。生徒さんの人数が増え、みなさん思い思いの作品を作られています。それぞれ釉の溶ける温度も違い、作品の高さも違うので窯詰めはかなり難しいです。

生徒さんの作品を掲載いたします。

【HKさんの作品】

数年前、紫月窯に長い期間入会されて多くの作品を作られたHKさんが復帰されました。多々羅作りの小皿。板を作った後で緩やかな丸みのある型に貼り付けて作りました。鬼板をもう少し濃く溶けば良かったです。オリジナルの織部釉や透明釉の発色はぴったりです。なじみのお料理屋で使って貰うとのことです。

【CKさんの作品】

入会されて間もないCKさんの初作品です。捻り出しで湯呑みとマグカップを作って頂きました。瑠璃色の湯呑み二つ、形も揃って軽くできました。なぜか全面に釉のピンホールができ、もう一度特殊なのりを混ぜて施釉し再度焼成することにしました。後ろのマグカップは赤土に亜鉛白釉を使いました。均一に施釉されませんでしたが景色として面白いと思います。

3番目の課題、袋物を作って頂きました。中心をずらしたユニークなフォルムです。赤土に白化粧を厚めに塗り掛けし、透明マット釉を施釉しました。この組み合わせは紫月窯では今回が初めてです。面白いテクスチャー、使えます。

【AIさんの作品】

初心者コース二つ目の課題、「取っ手のある物を作る」の作品。形の違うマグカップを作りました。取っ手は本体とのバランスを取るのが意外と難しいです。左の背の高いマグカップは使いやすそうな形と大きさ。使った玉石黒釉との組み合わせも良い結果になりました。右の背の低い作品、実はスープ皿として二つの取っ手がありましたが素焼きの時に取れてしまい一つにしました。黒土を使い亜鉛白釉を施釉、特有な青みのある白に発色しました。

【MKさんの作品】

若手ペインターとして活躍中のMKさんの作品。プリミティブな独自のフォルムです。暖かでほっこりする作品です。半磁器を使いヒューステンの下絵の具で彩色、透明マット釉を施釉しました。

大きめな壺二つ。どちらも黒土に白化粧を使った作品ですが、ちがった方法で加飾してみました。好奇心旺盛で次々作品を作り上げるMKさんです。

手びねりの二つの作品。どちらも黒呉須で絵を下絵付けしました。勢いの良い線が素晴らしいです。

細長いオブジェ。彩色する色にもとてもこだわって使っています。

前回優雅剥がれた部分があったので再焼成しました。既成の乳白釉を使いましたが思うように下絵付けがでませんでした。適度に半透明にするのは難しいです。

【TTさんの作品】

電動轆轤成型の作品。黒土に化粧土を塗り掛けし、亜鉛白釉を掛けました。亜鉛白釉の半透明が黒土とマッチした作品です。

【RKさんの作品】

初心者コースの手びねり最後の作品。急須の制作です。たくさんのパーツを調和のとれた組合わせをします。難しいけどとても達成感のある課題です。白土に半ツヤ天然土灰釉を施釉。温かみのある飽きのこない色に仕上げました。水を入れて注いでみましたが結果は見事、注ぎ終わって一滴も下に溢れることが無かったです。

【COさんの作品】

陶器で作った蒸篭。薄く作った土を編んだり蓋と本体を揃えたり、かなり難題を乗り越え長い時間をかけて作った作品です。紫月窯オリジナルの半ツヤ天然土灰釉を施釉しました。

【AYさんの作品】

小型のランプシェード。LEDのランプを入れるので上の凹んだ部分にはアクセサリーなどの小物が置けるように作られました。優しい中間色の配色と透し彫りも見事です。

【NFさんの作品 】

電動轆轤で背の高い花器を作りました。後ろの二つは黒土に亜鉛釉を施釉、思ったより溶けて白さは出ませんでしたが良く見ると青みかかった発色が綺麗です。前の作品は最近調合した顔料を使った薄い黄色の釉を赤土の上に施釉しました。ユニークな発想です。

手びねりの小さな可愛らしいアロマポット。黒土に亜鉛白釉の組み合わせが効果的です。

電動轆轤を使ったお揃いの器。だいぶ電動轆轤に慣れてきたようです。大きさも形も使いたすそうです。赤土に亜鉛白釉を使いました。

【NOさんの作品】

板作りのコーヒーカップ。粘土で板を作り丸い物に巻きつけて作りました。黒土と亜鉛白釉の組み合わせ。釉が偶然垂れた部分も面白い景色になっています。

こちらも黒土に亜鉛白釉を掛けています。電動轆轤にも慣れてきました。

【RMさんの作品】

手びねりの小さな壺。自然な形なのか存在感のある作品です。明トルコ青釉の濃淡の変化が面白いです。

【YSさんの作品】

黒土を使った手びねりのスマートな形の花器。黒土の黒に負けていますが薄くトルコ青釉を載せています。うっすらと青を感じる発色です。

手前の板作りの壁掛け花器は白化粧を塗り掛けし土灰釉を流し掛けしました。後ろの蓋物は赤土を使い、全面にしのぎを施し亜鉛白釉を施釉しました。どちらも個性的な作品です。

【IYさんの作品】

近頃は一貫して電動轆轤の特性を利用してユニークな作陶をされています。釉にも拘って自作のものを使っています。金属光沢の様なテクスチャーを出したく試みており、今回はほぼ納得の色が出たと思います。

こちらは何回か釉を重ね、焼成を繰り返した作品です。今回の焼成で完成度が高くなったと思います。

【MKさんの作品】

大きな板皿。粘土で板を作り、型を使って緩やかなカーブをだしました。食器として使うので暖色系の淡い発色をイメージされ、天然藁灰を使った白萩釉と天然土灰を使った灰釉を施釉しました。

2021年11月14日還元焼成

本焼きでも素焼きでも窯いっぱいに作品が詰まっていないと結果が良くないです。特に還元焼成の場合、還元が強く掛からない事や場所によって温度の違いが大きく出るようです。全体としては還元が適度にかかった雰囲気に焼けました。

生徒さんの作品を掲載します。

【AIさんの作品】

紫月窯に入会されて間もないAIさんの初めての作品。ひねり出しで湯呑みを二つ作っていただきました。初心者コースの最初の課題です。高台を付けずシンプルでモダンな形です。胎土は信楽の一般的な土ですが志野焼きに使う上質な長石を単味で施釉しました。志野特有な白です。

【MFさんの作品】

初心者コースの二つ目の課題、取っ手を付けた器を作っていただきました。大きさも形もバランスの良い取っ手の付いたティーカップです。紫月窯オリジナルの赤樫釉で施釉しました。

【SFさんの作品】

初心者コース二つ目も課題、取っ手のある器。とてもユニークな取っ手の形と位置です。黒土に紫月窯オリジナルの天然土灰を使ったセミマットの釉を掛けました。釉が薄い箇所は胎土の黒が出ています。それとこの黒土は還元で赤みを帯びることがあり、銅の酸化物が入っているようです。いろいろな変化のある調子のマグカップです。

【MKBさんの作品】

二つとも素朴で温かさのある大きな壺と水差しです。下絵が薄っすらとしか出なかったのでもう一度今度は酸化焼成してみます。

【TYさんの作品】

板作りで立体を作りました。丁寧に紙でモデルを設計してから粘土で作りました。鬼板で文様を描き志野釉を掛けました。下絵付けが半透明の志野釉に薄っすらと見え効果的です。

少し大きめの使いやすそうな板皿。釉の厚さの違いがはっきりとでました。

【MNさんの作品】

粗めのコーヒーの麻袋でテクスチャーを付け皿に白化粧を施して素焼き。本焼きは天然土灰釉を厚掛けしました。実際には還元された土灰釉が淡い緑色に発色しています。

板を組み合わせて立体的な器を作りました。設計に苦労されていましたが美しいフォルムです。やわらかな感触の浅間白土とオリジナルの半ツヤの土灰釉の組み合わせで爽やかな色合いになりました。組み立てに時間がかかりクラックが入ったところがありますので補修し再焼成します。

【COさんの作品】

電動轆轤で作った器。青呉須で下絵付けしました。呉須の濃淡の違いが丁度良く出ています。

【AYさんの作品】

初めての電動轆轤の作品です。とてもバランスの良い美しい形です。しのぎの加飾も初めてとは思えない出来です。

【HOちゃんの作品】

小学4年生のHOちゃん、電動轆轤の芯出しまでこなしています。毎回時間内にたくさん轆轤挽きの作品を作っています。これらの作品も見事に形が揃っていてとても小学生の作った作品とは思えないほどです。

【NFさんの作品】

素朴な感じのミルクピッチャー。赤土を使いオリジナルの天然土灰釉を掛けました。釉が剥がれた所が自然な良い景色になっています。

【SKさんの作品】

備前土を電動轆轤挽きした作品。鞘に入れて焼きしめしました。藁を置いたり炭を置いたりして槇窯らしい発色を期待しましたが思い通りには焼けませんでした。藁を使った部分や多少炭による金属的な色合いになっています。

【RMさんの作品】

板作りの角皿。いろいろな用途に使える大きさです。赤二号土を使い白化粧を刷毛で塗り掛けし、紫月窯オリジナルの天然の松灰を使った釉を組み合わせました。白化粧と松灰の組み合わせ、自然な美しい色合いです。

【ESさんの作品】

大きな鯉が大きな口を開けているような感じのオブジェ。花器としても使えそうです。いつもどこかユーモアもある作品を作っていらっしゃいます。

【NKさんの作品】

中央の側面に穴が開いており、花器にもなるオブジェ。何回か金属のような質感を狙いましたが上手くいかず、今回は酸化第二鉄をたくさん入れて調合してみました。

【AKさんの作品】

電動轆轤で作ったと思える滑らかな作品ですが、手びねりで作られています。アクセントの鬼板の下絵付けが丁度良い良い濃淡が出て見事です。新しく調合した天然土灰釉(白山土灰釉9を還元焼成しました。

手びねりの大壺です。全体に白化粧を塗り掛けし、海辺の松をデザインした絵付けがされています。窯出しした直後は塗り掛けの白化粧のむらが気になりましたがこれはこれで良いなと思えてきました。

2021年11月6日酸化焼成の作品

10月8日に焼く筈だった酸化焼成は地震のためかなりの数の作品にダメージを残しました。そのため焼成の予定が大幅に崩れてしまいました。その時の幾つかの作品を補修したものを加えて焼成しました。

生徒さんの作品を掲載いたします。

【MFさんの作品】

紫月窯に新しく入られたMFさんの初めて完成した作品になります。最初の課題はひねり出しで湯呑みを二つ作ります。もう一つは残念ながら地震で壊れてしまいました。手作りの温かさのあるバランスのとれた形です。釉は酸化焼成で青磁色の様な色がでるオリジナル釉を使いました。

初心者コースの3つ目の課題、袋物の壺です。こちらもとてもバランスのとれた美しい形です。いろいろな花に合いそうです。

【MIさんの作品】

こちらも新しく入られた方の作品です。丁寧に作られたマグカップ。薄く使いやすく作られています。高台にあたる部分にしのぎのがされています。右の4枚の作品は土が余ったので作った箸置きです。釉はオリジナルの亜鉛釉、黒土に施釉すると青っぽく発色します。

【MKBさんの作品】

動物の形のオブジェ。どれもフォルムが美しいです。黒呉須を使った絵付けも見事です。

【AKさんの作品】

こちらも新たしく入られた方の作品です。細身のマグカップ。赤土を使いルリ釉をのせました。赤土との組み合わせでルリ釉が深みのある色になりました。

【TYさんの作品】

とても個性的な形のマグカップです。オリジナルの亜鉛釉が安定せず釉が流れてしまい、何回か焼き直しました。いつもたいへんユニークな形を作られています。これからも楽しみです。

【RKさんの作品】

取っ手のついた大型のピッチャーですが地震のために取っ手が壊れてしまいました。その部分を補修して焼きました。文様を彫刻したと部分に釉が溜まりアクセントになっています。

【COさんの作品】

点心のお教室を開かれているCOさんの作品。小籠包を載せる小皿です。いろいろな色の蝶の形をした取っ手が可愛いです。

電動轆轤で半磁器を使ったお皿を作りました。顔料を使った新作の釉を塗り掛けし、当盟友を全体に使いました。緑とレモン色の配色、美しいです。

【AYさんの作品】

もうすぐクリスマス。手びねりでランプシェードを作りました。同系色の色合いも綺麗です。彩色はヒューステンのベルベット下絵の具、厚塗りしても優雅幅れることが無く使いやすい材料です。

【HOちゃんの作品】

小学四年生のHOちゃんの作品。手びねりの大きめのお皿です。細かなしのぎが施され、亜鉛釉との組み合わせで美しい効果が生かされた作品です。

電動轆轤を使った小品たち。電動轆轤を上手に使っています。

板作りのコースター。食卓が楽しくなりそうです。

【KOさんの作品】

赤土を使い手びねりで作った器。下の部分にしのぎの加飾が施されています。亜鉛釉と赤土の組み合わせが生かされています。

【RMさんの作品】

大型の植木鉢と受け皿。手びねりらしさを生かした作品です。亜鉛釉と黒天目釉を二重掛けした大胆な配色です。

電動轆轤を使った小品達。上の植木鉢と同じ釉を使っています。真ん中の作品に使った二重掛け、面白い効果が出ています。

板皿に部分的に白化粧を施し。亜鉛釉を施釉しました。焼成温度が高かったので溶けて雄編しました。実際に見ると紫色に雄編した色が綺麗です。

【SOちゃんの作品】

全部の数字を作ったのですが、地震で壊滅的な打撃を受けてしまいました。二つだけ残りました。表札などに使うと良いようです。

電動轆轤を離れ、手びねりの暖かさをを生かした花器。真っ黒な黒天目釉が強い印象を作っています。

【IYさんの作品】

電動轆轤を使って電動轆轤らしくない作品を作られています。毎回釉に関しても実験的な試みをされています。

【MKさんの作品】

このごろスマホ置きをよく作られています。陶器で作られたスマホ置き、MKさんオリジナルのアイディアです。

11月7日の上絵付の作品

小型の電気窯で上絵付した作品を焼きました。上絵には電気窯はたいへん便利です。プログラムされた800℃で焼成しました。上絵付の作品を作る方は少なく、たくさん集まらなかったのでなかなか焼けませんでした。素焼き、本焼きをしてさらに3回目の焼成をするので手間は掛かります。

生徒さんの作品を掲載します。

【MMMさんの作品】

左は黒土にマイカを使った銀の上絵の具を全体に塗った小皿、右はマスキングテープを切り取って上絵の具を塗り、テープを剥がして焼成した作品です。

【AYさんの作品】

初心者コースの二つ目の課題、取っ手をつけたものを作っていただきました。ちょうどミモザの花が咲く頃。ミモザを絵付けしたいとのご希望で黄色の上絵の具で彩色していただきました。暗めの地に明るいミモザ色が映えます。

【YFさんの作品】

黒土に亜鉛白釉をかけて本焼きしました、数字の線刻した溝に白い釉が溜まると予想したのですが目立たなかったので上絵の白で表現することにしました。猫好きの生徒さんが作った時計の文字盤です。