

長雨の前、8月2日(月)暑い一日でした。窯出しは4日の午後、まだ素手では触れないほど熱かったです。この日も写真の通り太陽の光りが眩しかったです。今回は強還元になりました。どうにか5日午前中の搬入にも間に合いました。
生徒さんの作品を掲載いたします。
【MKさんの作品】

一番最近入られたMKさん。最初に陶芸の全体的な説明をした時にすごく適切な良い質問をされるのでどんなお仕事をされているのか尋ねたところペインターとのこと。成る程!活躍中の絵描きさんでした。陶芸は始めてとのことですが飲み込みが早く的確な表現をされます。陶芸一作目。加飾された文様の線の表情も美しいです。
【AKさんの作品】

紫月窯に入られる前から別の陶芸教室にも通われているほど熱心な方です。基礎をきちんとやりたいとのことで入会されました。手びねりのマグカップ。赤土を使い瑠璃釉で施釉しました。瑠璃が深みのある色になりました。
【YTさんお作品】

初心者コースの二つ目の課題、「取っ手を付けたものを作る」のの作品です。赤土にオリジナルの土灰釉を還元で焼きました。還元が強く赤土の色も濃く釉の緑がかった色も濃く発色しました。
【AYさんの作品】

タタラ作りの板皿。5枚の角皿に呉須で丁寧に彩色しました。濃淡をつけた呉須の染付は素晴らしいです。板作りは単純で簡単そうに見えますが、亀裂が入りやすいリスクがあります。今回の5枚の作品も乾燥時に少しクラックが生じましたが本焼きして広がってしまいました。使った土が細いのも原因の一つのような気がします。
【HFさんの作品】
タタラ作りの作品。左はフラットな板に庭にある植物を使い、鬼板で象嵌し施釉しました。鬼板の濃さと釉のかかり具合も丁度良いと思います。右の3枚のお皿はオリジナルの亜鉛白釉施釉したので最下段において焼きました。炎の状態が酔ったようで3枚とも違った表情になりました。

手びねりで時間をかけ丁寧に作られた急須。完成して早速水を入れ使ってみました。水切れが良く、注いだ後に一滴も溢れることがありませんでした。土灰釉の還元、渋い発色で美味しいお茶を飲むのにぴったりの作品です。
【STさんの作品】

頁岩土で作ったお地蔵様。鞘に入れて焼きました。背の高い作品、鞘の中に立てて入らないので横にして入れたところ耐火性の弱い頁岩が溶け形が変形してしまいました。みなさん動きがあって良いと、、、
【ESさんの作品】

曲線を生かしたユニークな形の花器。赤土を使ったので水漏れは全くありません。大胆な白化粧も良いと思います。野草を入れると似合いそうです。
【SYくんの作品】

オリジナルの土灰釉を還元焼成したつや消しの青磁色が綺麗なデミタスカップです。
【MUさんの作品】

電動轆轤を使った作品。色と形の揃った使いやすそうな大きさの鉢。還元された土灰釉の淡い水色も美しいです。
【MMMさんの作品】

磁器の土を轆轤挽きした茶碗に葡萄灰を施釉しました。少量残った葡萄灰を使いましたが、磁器との組み合わせは始めて。槙釜用の荒い土とは全く違った表情になりました。還元を強く掛け、高めの温度で焼いたせいで優雅流れて下に溜まりました。

こちらも磁器土を轆轤引きした作品。素焼きの時にはたいへん薄く触るのが怖いほどでう。土灰釉の還元、爽やかな美しい色です。

珍しく口の小さな小壷を轆轤引きしました。美しい形です。釉は葡萄灰。むら無くとても綺麗に掛かっていますが流れて座布団に着いてしまいました。剥がすのが恐い。

ピアスのパーツ。アルミナ棒を通して焼きました。
【MNさんの作品】

電動轆轤で作った深めの湯呑み。浅間白土に土灰釉を厚掛けしました。バランスのとれた作品で持った時に軽く感じます。

磁器土を電動轆轤挽きした大きめの小皿。瓶を砕いたガラスをのせて焼きました。葵ガラス粉は綺麗に発色しましたが、ガラスの中に銅を使った物が有ったらしく還元で黒っぽい色に発色しました。
【MKさんの作品】

前回に続きスマホ置きを作りました。音が響くような工夫がされた形です。
【私の作品を少し】

槙窯用の荒い土を使いオリジナルの土灰釉を施釉した背の高い花器。目の荒い土を使ったのですが内側に釉をたっぷり入れたので水漏れは全くしません。
庭に生えていたヤブマメを見ながら描きました。もう少し溶けにくい釉を使い、鬼板を薄めに溶いて使ったほうが良いようです。



