2021年5月13日の酸化焼成、窯出ししました

15日に窯出ししてから掲載に二週間以上経過してしまいました。大変遅くなり申し訳有りません。新しく入られた生徒さんも紫月窯の環境に馴染み、みなさんご自分の個性を生かした様々な作品を作られています。今回は酸化焼成。土とゆうとの組み合わせなど新たな試みのある作品の数々をご覧ください。

【CKさんの作品】

新しく入られたCKさんの初めて焼きあがった作品、ミルクピッチャーです。初めてとは思えない作品、形にも釉にも強いこだわりを持って丁寧に作陶されています。

【HOさんの作品】

小学校4年生のHOちゃん。電動轆轤をたいへん上手に使って作陶しています。3枚のお揃いの小皿。呉須の絵付けも見事。乳白釉で仕上げました。

この作品も電動轆轤を使いました。黄瀬戸風の温かみのある優しい色合いの選択もいいですね。

タタラ作りの板を型押しして丸皿を作りました。縁にしのぎの加飾を施しました。黒土と亜鉛白釉の組み合わせが綺麗です。少し優雅剥がれたところがあり、補修してもう一度焼く予定です。

【KOさんの作品】

黒土を使ったタタラ板を型押しして作った大きなお皿です。板作りはどうしても亀裂が入りやすいのですが、この作品は亀裂が入っていても何故かそれほど気にならないと思います。釉は紫月窯オリジナルの天然籾灰釉を使いました。

【NFさんの作品】

手に練りの蓋つきの器。蓋もぴったり。蓋はアルミナ粉を接触する部分に塗って重ね焼きしました。天然土灰酸化焼成の淡い暖色、いろいろな用途に使えそうです。

タタラ作りの板をくるっと丸めて作りました。整った形が割合簡単に作れる方法です。黒土と亜鉛白釉の組み合わせが綺麗です。

かなり大きな板皿。数カ所クラックが入りましたがあまり気にならないと思います。釉はオリジナルの天然藁灰釉。よく合っています。

【CDさんの作品】

電動轆轤で作ったカップ。電動轆轤に入ってまだ数回ですが薄く良い形にできました。オリジナナルの玉石釉を施釉しました。半ツヤの漆黒です。

電動轆轤で削りの工程で穴を開けてしまいまし。道具を介した作業なので直接土に触れないため陶芸をしている誰でもが経験したことがあると思います。赤土に白萩釉がよく合っています。

【NOさんの作品】

大皿は電動轆轤成型でとても難しいものです。まだ数回の電動轆轤ですがかなり上手くひけています。釉は鉄とマンガンで作ったオリジナル釉です。

【YFさんの作品】

黒土を使った手びねりのマグカップ。亜鉛白釉を掛けました。上の部分は二重掛けしたため明るい白がアクセントになっています。

ネコ好きのYFさん。かわいい猫ちゃんです。中はくり抜いてあります。

【AKさんの作品】

織部の湯呑みと大きめの深さら。織部土は弱い色付きがあり、それを生かして白い部分は化粧土を塗っています。化粧土も調合の微妙な違いで剥がれることもよくあります。この作品ではぴったりの相性になりました。織部焼きらしい作品です。

【SYちゃんの作品】

小学5年生のSYちゃん。珍しく白土にペルシャ青と青いガラス粉を使った鮮やかな作品を作りました。電動轆轤も慣れてきました。

黒土を使った手びねりや板作りの自由ないろいろな作品。釉は亜鉛白釉を使いました。上の電動轆轤を使った作品と随分雰囲気が違った

【MUさんの作品】

板作りの二枚の角皿。大きめな板皿は乾燥時、本焼成時に割れたり反ったりしやすいのですがほとんど反らずに仕上がりました。

電動轆轤を使いこなしています。大きな鉢。左は黒天目釉、光沢の強い黒い釉。ムラなく釉掛けされています。右は白萩釉を施釉しました。

【MNさんの作品】

電動轆轤を使った二つの作品。中央部の透明な緑色はワインの瓶を割ったガラス片です。無色透明な三号釉との組み合わせで爽やかな作品になりました。

【MNさんの作品】

手びねりの大きめなカップ。玉石釉と籾灰釉の二重掛け。二重掛けの釉の掛かり具合による色合いが豊かな表情を作り出しています。

たたら作りの板を型押しして作ったお揃いの10枚の小皿。亜鉛白釉の掛かり具合の違いが微妙ね変化を作り出しています。

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