2021年5月1日、4月28日の還元焼成窯出ししました。

還元焼成らしい雰囲気に焼きあがりました。前回は還元したまま火を止めましたが今回は1235℃から30分間酸化に戻しました。胎土の色が明るくなり、楢灰のかかった薪窯の再焼成では殆ど色つきのない透明な自然釉の発色になりました。今回は小布施の薪窯など再焼成が多いため新しい作品がたくさんはありません。

今回窯出しした生徒さんの作品です。

【COさんの作品】

入会されて2作目の作品。手びねりでとても丁寧に造られた半磁器のスープ皿です。初めての青呉須の染付けも初めてとは思えない素晴らしい仕上がりです。

【YTさんの作品】

線香立て。入会して間もない生徒さんですが、いろいろ新しい試みをされます。黒土と白土を合わせて軽く練ってマーブル文様を作りました。釉は透明マット釉の還元です。

【STさんの作品】

半磁器土を手びねりで作りました。後ろ側に呉須で絵付けし透明マッ釉をかけました。優しい表情のお地蔵様です。

【RMさんの作品】

手びねりの課題の集大成、ティーポットが焼きあがりました。注ぎ口、茶漉し、蔦などいろいろなパーツを根気よくぴったり組み合わせるので時間が掛かります。その分仕上がった時の達成感はひとしおです。赤土に天然土灰釉をかけました。

【ESさんの作品】

フクロウのオブジェ。新聞紙を丸めその上に粘土をのせて作ります。紙は燃えてしまいますので中が空洞になり乾燥しやすくなります。鬼板で彩色した目の表情が愛らしいです。

波のような形の花器です、とてもユニークな作品です。お花をどう演出するのか。想像するだけでも楽しいです。

【NKさんの作品】

板を組み合わせた抽象彫刻のような花器。花を生けてみたいです。赤土に天然土灰の還元の組み合わせです。

板作りと紐作りと電動轆轤を組み合わせて作った皿。簡単なようで難しい技法です。電動轆轤だけで作ったものよりも揺らぎがあります。千倉石を使った紫月窯オリジナルの釉と天然土灰釉を使いました。

【SYくんの作品】

電動轆轤を使いました。乳白釉との組み合わせで柔らかな感触の作品になりました。電動轆轤にもかなり慣れてきました。

【AKさんの作品】

大きめな茶道具。五斗蒔土を使い、平津長石を主原料にした紫月窯オリジナルの志野釉を流し掛けしました。鬼板の絵付けの発色も良く、緋色も所々でた素晴らしい作品に仕上がりました。

手びねりの花器。楕円形したフォルムは電動轆轤で作るのは不可能。手びねりならではの形です。目の細かな赤土に紫月窯オリジナルの天然土灰釉を掛けました。流し掛けで釉がかからない部分があるのも景色です。

【MUさんの作品】

電動轆轤を使いこなせるようなりました。均一な厚みと轆轤目が良いです。紫月窯オリジナルの恵那山土灰マット釉を使いました。

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