2021年2月17日酸化焼成窯出ししました

春の気配の明るい陽ざしの中、窯出ししました。今回は酸化焼成ですが、上段に鞘を置き薪窯で焼いた作品を補修したり水漏れを防ぐために中に釉を入れ再焼成しました。鞘の中は還元になるようにしました。そのため作品の数が少なめです。銅を使ったトルコ青釉は電気窯で焼くよりも強く酸化焼成の発色になりました。

生徒さんの作品を掲載いたします。

【CDさんの作品】

電動轆轤はまだ数回の初心者。良くあることですが削りの時に削りすぎて穴があきました。初心者のうちは厚く重いよりも思い切って薄く削る方が良いと思います。多肉植物の植木鉢に使えます。

【YTさんの作品】

黒土と白土を軽く練り込みました。お香立てです。二種類の粘土の収縮率がほぼ同じだったようで狙いどうりになりましたが、台形の方は両端の重みで形が扁平しました。次回は道具土で支えをして焼いてみたいです。釉は透明マット基礎釉を使いました。

誰でも一度は試みてみたいガラス片を入れた作品です。釉は土石白萩釉です。

【NOさんの作品】

黒天目釉を施釉した手びねりの抹茶茶碗。丁度良い大きさで軽く出来ています。

熊谷陶料の黒土を使ってみました。紫月窯のS釉(亜鉛釉)と相性が良いようです。

ガラス片を入れた作品。釉は紫月窯オリジナルの白釉を使いました。ガラスの量も丁度よかったようです。

前回還元焼成したところ銅をかん還元した強い赤になった作品。もう一度酸化で焼いてみました。一度焼成した色は戻らないと聞きましたがかなり強い赤は消えました。

【YMさんの作品】

電動轆轤の小さな器、初心者コース最後の作品です。温かな感じに轢けています。瑠璃釉を掛けました。釉の厚さも丁度良いです。

【HMさんの作品】

YMさんとご夫婦で通われていました。初心者コースを最後の作品です。同じく瑠璃釉を掛けました。良い発色です。

手びねりの集大成、急須を作りました。時間をかけてパーツを作り完成しました。前回還元で焼きましたが材料屋さんの手違いで楓灰ではなく辰砂釉だったのではと考えられます。再度酸化焼成しだいぶ赤みが取れました。

【RMさんの作品】

板作りで簡単に作った作品。籾灰を掛けました。さりげない感じが良いです。

【ESさんの作品】

伸びをしてる猫ちゃんのお皿。猫は良くこんな風に伸びをしますね。いつも何も見ないで短時間に仕上げられています。

不思議な形の花器です。古信楽土は酸化焼成で黄ばみのある土ですがトルコ青釉が緑がかることなくたいへん鮮やかに発色しています。ガス窯で酸化焼成する場合多少還元がかかるようですが今回は殆ど酸化炎が得られたようです。

【AKさんの作品】

この作品も前述したように前回楓灰を調合しはずなのに還元焼成で緑色では無く赤く発色したものを今度は酸化焼成したものです。優雅薄かったためか殆ど赤みが消えました。

【MUさんの作品】

二枚の板皿。反らずに焼きあがりました。黒天目釉に若干ピンホールが出てしまいました。施釉の後軽く慣らせば解決できたのですが。

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