2021年2月3日還元焼成、窯出ししました。

今回は鞘を鞘を最上段と最下段に入れ焼きしめや強還元の作品を焼いてみました。重たい鞘ですが崩れることもなく強い還元が得られました。酸化焼成の場合でも鞘の中は還元が得られるし、木炭や籾を使ったりすればいろいろな可能性があると思います。

今回焼きあがった生徒さんの作品を掲載します。

【HOちゃんの作品】

小学3年生のHちゃんの作品。彩色された模様もおしゃれです。前回焼成し釉が剥がれたり溶けきれなかった部分があったので修正して再焼成しました。

【NOさんの作品】

初心者コースの最後の課題は電動轆轤。初めてなのに良い形に惹けてできています。成形の仕上げも薄く削られていて軽い作品です。楓灰を調合した釉のはずでしたが還元で赤くなったので銅を使った釉だと思います。

【SOさんの作品】

初心者コースの最後の電動轆轤成型。高さのある者を作ってもらいました。大きめの真っ直ぐな作品。難しいですが良く轢けています。オリジナルの天然土灰釉を使いました。

【SKさんの作品】

たたら板をそのまま使った平皿。板作りは亀裂が入り易いですが問題なく焼けました。この作品も楓灰を調合したはずの釉を使いましたが楓灰自体が間違って届いたようです。ただこの色も目が慣れてきたせいか面白いとも思います。

【YMさんの作品】

ナンテンの葉を押し付けて素焼きをし、鬼板を塗り、全体を拭き取って加飾し、土灰釉をかけました。

時間をかけて丁寧に作った大型の急須。この作品も楓の灰と思って調合した釉を使いました。もう一度酸化焼成で焼く予定です。

【KNさんの作品】

紐作りで作った大きめの花瓶。あえてシンメトリーでなく変化をつけています。いつも個性的な試みがみられます。

鞘に入れて重ね焼きした板皿。振りかけた木の灰が還元され淡い緑になっています。真紀がまで焼いたような風青になりました。

【ESさんの作品】

海の生物のようなオブジェと蛇のオブジェです。それぞれ別の作品ですがこうやって出会うと面白いです。蛇の表情が可愛いです。

【MOMさんの作品】

電動轆轤を使った器。美しい形に轢けています。釉は自然の鉄分の多い土、玉石を調合して作ったオリジナルの黒釉です。半ツヤが良いです。

【STさんの作品】

5枚お揃いのお皿。板作りに型を使いました。一つ一つ少し表情が違い暖かい表情があります。釉は紫月窯オリジナルの土灰釉です。還元焼成ならではの淡い緑が綺麗です。

手びねりの湯呑み。上のお皿とお揃いの天然土灰釉を使いました。

【YSさんの作品】

ガラスを使った作品を作っているYSさんの作品。ガラスと組み合わせる作品のパーツです。いろいろな土、いろいろな釉を試しています。

多肉植物などを育てているYSさん。植木鉢を作ってみました。さすがオリジナルなデザインを生かした作品に仕上げました。多肉植物などを育てているYSさん。植木鉢を作ってみました。さすがオリジナルなデザインを生かした作品に仕上げました。

【NKさんの作品】

手びねりの大型花器。面取りした形が美しいです。紫月窯オリジナルの半ツヤ土灰釉とぴったり合っています。

【AKさんの作品】

唐津土を使ったお揃いの湯呑み。鬼板の絵付けの濃さも丁度よく、杉と檜の灰をを調合した釉が土との組み合わせ、強い還元と高めの焼成温度による釉変がみられる作品です。

鬼板で絵付けした作品。手びねりに絵付けは暖かな感じが出て良いです。

薄く丁寧に作られた手びねりの背の高い花器。釉掛けに使った釉が予期せずに還元で赤くなったのでもう一度酸化焼成してみます。赤くなったところが緑になったら銅を使った釉です、

左から青磁色の湯呑み。全体に陶印で加飾されています。中央は干支の牛の形のお茶入れです。薪で焼いたような渋い色になりました。右はそろいの箸置き。これも楓のはずで調合した釉を使ってもらったので部分的に赤くなっています。

【MNさんの作品】

左は浅間もぐさ土に紫月窯オリジナルの志野釉を掛けた湯呑み。柔らかな白です。右は小布施の穴窯に入れてもらった湯呑みです。少し口の部分が欠けたので補修しガス釜で還元焼成しましたが殆ど元の色も変わらず、口の欠けた部分も分からなく補修できました。

【MKさんの作品】

赤土に紫月窯オリジナル籾灰釉を普通は行わない還元焼成した作品です。しのぎで加飾されて味のある作品になりました。

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