2021年1月17日の酸化焼成、窯出ししました

1月19日夕方、陽が落ちる直前に窯出ししました。まだ作品はかなり熱かったです。今回は窯の最下段と最上段に鞘を置き棚板で塞いで鞘の中は還元状態にしました。鞘の中に土灰や木炭を入れました。今回の作品は釉が比較的低い温度で溶けるものを使っており、ねらしの時間を短くしてみました。

今回窯出しした生徒さんの作品を掲載します。

【MSさんの作品】

中学校の教師をしている教え子の作品。学校で陶芸を教えることになり臨時で作った作品です。バランスの良い形のカップ。削りもきちんと薄く出来、軽くて使い良さそうにできました。しっかりした下絵付け。ヒューステンの絵の具を使いました。

【HOちゃんの作品】

手びねりの小鉢。側面にしのぎで加飾しています。オリジナルの瑠璃釉を使いましたがなぜかむらがでました。見ようによっては効果的かとも思います。

蓋物。蓋は白萩釉と瑠璃釉を塗っています。つまみの三角形と文様の三角形が調和しています。

【NFさんの作品】

使いやすそうな小鉢。白土に白萩釉を使いました。

【SOさんの作品】

電動轆轤挽きの大小の鉢。粗めの土を使い、オリジナルの鉄釉をかけました。初心者ですが大きく、薄く作られています。

板作りの小皿。半乾きの時に化粧土を塗り掛けし、線刻したりこまかなしのぎで加飾しました。赤土と白化粧の組み合わせはいろいろな物ができます。

板作りの大きめの深皿。板作りとは思えないくらい縁を持ち上げてありますが面白い形になりました。粘土の可塑性をうまく利用して作っています。

【ATちゃんの作品】

5歳になったATちゃん。豆皿やイチゴをのせたピザなど。鮮やかな彩色をしました。絵の具を使う時が楽しいようです。

【 RMさんの作品】

所々土灰を掛け、鞘の中で重ね焼きしました。鞘自体が重たいので今まで最下段に置いていましたが、高い温度が必要と思い最上段に置きました。厚めの棚板を使ったせいか問題ありませんでした、灰の量が少なかったようですが薪で焼いた感じになりました。いろいろ可能性がありそうです。

【ESさんの作品】

海の生き物のような不思議な形のオブジェ。下絵の具による鮮やか彩色が目をひきます。

こちらも生きているかのような不思議なオブジェです。表面は細かな点のテクスチャーになっています。

【STさんの作品】

板作りのネイムプレートです。「虹の橋」、彩度の高い下絵の具を使いました。紫色は陶芸の絵の具ではなかなか出ないようです。

【YMさんの作品】

手びねりの使いたすそうな大きさの器。天然土灰の透明釉を使って酸化焼成したので淡い黄色みをおびた暖かな感じになりました。

【YSさんの作品】

背の低い植木鉢。多肉植物を植えたいということで作りました。トルコ青釉と鉄マンガン釉の二重掛けです。彩度の高いトルコ青が抑えられ面白い色になりました。

【SYちゃんの作品】

磁器土を轆轤挽きし、釉を使わずにガラスの粉をいれたり、いろいろな試みをしています。

【NKさんの作品】

呉須で絵付けした使い勝手の良さそうなお皿。カラスノエンドウをモチーフにオリジナルなデザインをしました。呉須の濃さも丁度いいようです。

【MNさんの作品】

電動轆轤びきした器。黒御影土にS釉(石灰亜鉛釉)をかけました。この釉は少し温度が高めだと透明になったり流れたりします。釉の濃さも厚さも焼成温度もちょうど良いです。

【MMさんの作品】

黒御影土を板作りしました。丸い発砲スチロールのカーブを利用し滑らかなカーブの作品になっています。この後上絵付けの予定です。

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