2020年1月22日酸化焼成

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1月22日に酸化焼成した作品。24日に窯出ししました。備前土で作った大きな壺や高さがある作品があり、鞘を二段重ねしたりかなり変則的な段組をしました。1240℃近くまで温度を上げ30分のねらしの後ゆっくり安堵を下げてみました。

今回窯出しした生徒さんの作品を掲載します。

【AYさんの作品】DSC07444.JPG
昨年暮れに入られた生徒さんの作品です。取っ手がバラッンス良く付いています。赤土に紫月窯オリジナルの乳白釉を掛けました。釉掛けも初めてです。適度に釉が流れ柔らかな良い感じの景色になりました。

【NKさんの作品】
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昨年末に入られた生徒さんの作品。取っ手のついた手びねりのマグカップ。大きさも形も揃っています。赤土に半透明の乳白釉(S1)柔らかな感じに仕上がりました。

【STさんの作品】
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昨年暮れに入られた生徒さんの作品です。初めて作られた手びねりの二つの湯呑みが焼きあがりました。白土に厚掛けした白萩風の乳白釉、柔らかな白がいいです。

【ATくんの作品】
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4歳の男の子さんの手びねりの作品です。手轆轤も使わずに空中で指で凹ませって作りました。赤土に乳白釉を使いました。作品の作った時の指の凹みに釉がたまり変化のある作品になりました。

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手びねりひねり出しの小さな器。中と外、違う色を使いました。

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お子様は粘土遊びが大好き。不思議な形を一心に作っていました。箸置きにもなりますね。

【AKさんの作品】
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ご自宅で作られた一輪挿し。雫の形の様な自然さがあります。瑠璃釉が均一にきれいにかかりました。

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備前土で作った大きな花器。小布施の巻窯に入れるのには間に合わず、紫月窯のガス釜で焼きました。大きいので底のない鞘を積んで木炭を側面に置いて密封して焼きました。鞘の中は還元状態になっていますから木炭自体も燃えにくく、徐々に灰になって作品に付着して溶けます。そのため巻で焼いた様な景色になりました。

【YSさんの作品】DSC07462.JPGDSC07461.JPG
オブジェのパーツ試作。黒御影土に白化粧土と基礎釉を混合したものを使いペイントしました。ツヤのない美しいテクスチャーです。

【SYくんの作品】

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黒御影土を使い板作りした作品です。内側に釉を入れ、流す軒に外側に自然な釉の流れた跡がつきました。外側全体に施釉するか迷いましたがそのまま焼成しました。釉の流れた跡がこの作品に良く合っていると思います。

【MNさんの作品】

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電動轆轤成形ですが口の部分に凹凸を付けました。織部の自由な様式美に合っています。土は熊谷陶料の降る陶黄瀬戸を使いました。淡い黄色が明るい表情があります。

【MUさんの作品】
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赤二号土に素焼きの後鬼板を部分的に刷毛塗りし、トルコ青釉を全体に薄がけしました。ゆっくり温度を下げる焼成方法のためか青の色がいつもより鮮やかに感じます。

【MKさんの作品】
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高台が面白い形をしています。白い土に乳白色の釉を掛けました。微妙な色の変化が暖かい表情をだしています。使いやすそうな器です。

【私の作品を少し】DSC07449.JPG
何度も天然の藁灰を使って白萩釉を作ろうとしていましたが悉く失敗。生徒さんが石灰と形跡と亜鉛で簡単に白萩釉風な釉を作ってしまいました。生徒さんの名前をとってS釉と名前をつけました。S釉の弱点は1230℃で流れてしまうこと。いろいろ改良してできたのがS3n釉。今回は窯の中段に起き1240℃で30分ねらしましたが流れることは無くなりました。

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昨年末に小布施の槇窯を焚かせてもらいました。その時に窯に入りきらず持ち帰った備前の土を使った作品を鞘に入れて焼いてみました。今回は酸化焼成ですが鞘の中は酸素が入らず還元されます。サンギリの様な景色は木炭を作品の横に置いてできた景色です。木炭は徐々に灰になり作品に付着し、こういう景色になりました。

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