2020年1月16日還元焼成

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20日に窯出ししました。今年の本焼き初窯です。昨年暮れに生徒さんが急に増えました。NHKの朝ドラの影響かなと思いきや、そうでは無かったです。今回の窯には紫月窯で初めて作陶した作品が多く入っています。
還元は充分掛かっていますが青味が少ないのは釉が薄いためのように思われます。釉それぞれの特徴を出すには厚掛けぎみにして方が良さそうです。未だに焼成するたびにいろいろな課題が課せられます。

今回窯出しした生徒さんの作品を掲載いたします。

【AWさんの作品】
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年末から紫月窯に通われ、初めてのひねり出しの作品が焼きあがりました。柔らかな質感で使い心地が良さそうな作品です。成形、削りから釉掛けまで全て行いました。釉は紫月窯オリジナルの半ツヤ土灰釉(恵那山土灰釉)を使いました。写真では分かりにくいですが還元らしい色合いです。

【NKさんの作品】
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やはり年末から紫月窯に入られた生徒さんです。ひねり出しで湯呑みを二つ作りました。使いやすそうな湯呑み。初めてですが二つの大きさと形が揃っています。釉は半ツヤの恵那山土灰釉です。

【STさんの作品】
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昨年11月半ばから4歳の男の子さんと一緒に通われています。二作目の取っ手をつけた二つの作品、バランスよく取っ手が付いています。赤土(赤二号)を使い、恵那山土灰半ツヤ釉を施釉しました。左は厚目に釉かけしており、還元ならではの緑色がはっきり出ています。

【AKさんの作品】
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少し大きめの花瓶2点。どちらも呉須で下絵付けをして乳白釉を施釉しています。美しい形の花瓶、敢えてはっきりと絵付けを出さず、作品と同化するようにしています。
少し釉の薄いところがあり、部分的に釉専門の糊材を混ぜて施釉し再度焼成することにしました。

【YIさんの作品】
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手びねり成形の集大成として急須を作ってもらいました。いくつものパーツを丁寧に組み合わせるたいへん手間の掛かる作業です。細かなところまで丁寧に作られており、バランスも取れた作品に仕上がりました。赤土に土灰釉を使いました。

【YSさんの作品】
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ガラス作家として活躍中のYSさん、ガラスと陶磁器と組み合わせて作品を作るためのパーツを試作しました。ほとんど半磁器を施釉せずに焼きしめました。ガラスとどのように組み合わせられるのか楽しみにです。

【SYくんの作品】
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小学3年生。手びねりで袋物を作ってもらいました。手のあとを生かした素朴で力強い作品です、野の花が似合いそうです。

【IYさんの作品】
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いつも独自の工夫をされたユニークな作品を作られます。抹茶茶碗、内側には砂鉄やガラスのフリットを散りばめてあり外側は釉を掛けずに仕上げました。

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抹茶茶碗。前回、砂鉄などを入れた内側の状態が予想とは違い、また外側の釉が溶けきれなかったため再度焼成しました。

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持ち込みの結晶釉を使いました。やはり前回の焼成ではイメージ通りではなく再度焼成しました。それほそ変わらなかったようです。

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ユニークな3点の小品。どれもガラスの粉、宝石の欠片などを載せ、無釉で焼きしめています。釉を掛けない陶器の質感は自然な感じがします。

【MMさんの作品】
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磁器土を轆轤挽きした小さな花器。内部は還元の青系に発色しています。白磁の様な作品。花を入れてみたいです。

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たいへん薄く作られた轆轤挽きの大きめの磁器の茶碗。写真でも分かるほど光を通します。釉は千倉石釉を使いました。

【MNさんの作品】
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轆轤挽きした茶碗2点。大きさと形が良く揃っています。外側下の部分に呉須でアクセントを付け、内部には持参した青いワインの瓶を砕いた粉を入れて焼きました。

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轆轤挽きした茶碗。こちらも形と大きさが揃っています。太めの呉須の下絵付けがあっています。熱を通しにくい浅間志野土を使いオリジナルの杉と檜の灰釉をかけました。

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周囲に鬼板でアクセントを付け、オリジナルの檜灰釉で施釉しました。落ち着いた色合いに仕上がりました。

【KIさんの作品】
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コンラリーのペインターとして活躍中です。いろいろなパーツや作品、いろいろな試みをしていますがどれも不思議とイメージ通りに出来上がります。

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3箇所に鎖が通せる穴があけてあります。植木鉢を吊る下げて使うときの受け皿に使うと良さそう。釉は何を使ったのか、この作品にぴったり合っています。

【私の作品を少し】
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11月から12月に掛けて小布施の布施さんの大型の穴窯に作品を入れてもらい、一週間こもって窯焚きしました。その時お会いした陶芸家に頂いた中野の葡萄の灰。平津長石などと調合した作った釉を使いました。少し乳濁した青磁色になりました。

 

 

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