2018年10月19日酸化焼成

DSC03034.JPG今回は生徒さんの持ち込みの瑠璃なまこ釉、新しく調合し直した乳濁釉など。そして今大活躍している美術作家、宮永愛子さんのこの日に搬入する作品などが入っており、酸化焼成としては長い時間を掛けて1230度キープで慎重に昇温しました。ですが新しい釉は1230度なので低めに抑えたのに流れるなど問題が多い結果となりました。
今回焼成した生徒さんの作品を掲載します。

【YMさんの作品】
DSC03049.JPG板作りの、壁や柱にかけて使う花器です。黒御影土を使い、白化粧土と土灰釉を混ぜたものを刷毛塗りしました。不透明で艶がないテクスチャーです。

【TMさんの作品】DSC03044.JPG型を使ったお皿。黒御影土に石灰ベースの白萩釉を施釉しました。黒御影土との組み合わせで青っぽく発色しました。

【MUさんの作品】DSC03050.JPG鉄釉をかけた茶碗。写真ではわかりませんが外側にしのぎを施しています。オリジナルの釉ですが、丁度良い濃さに釉がかかっています。

【MMさんの作品】DSC03048.JPGとても薄く作った半磁器の器です。オリジナルの亜鉛結晶釉をのせましたが、釉が厚かったようです。結晶は出ませんでしたが、感じの良いつや消しになっています。

DSC03047.JPG持ち込みの 青伊羅保釉を使いました。半磁器との相生の問題なのか釉の厚さが問題なのか、かなり流れてしまいました。陶芸に失敗はつきもの。新しい試みをして最初から上手くいくことはまず無いと言ってもいいでしょう。いろいろと工夫をしてイメージに合った作品に近づけることも陶芸の楽しみです。

【MKさんの作品】DSC03046.JPGオーダーが入ったアクセサリーのパーツです。裏表に施釉してあるので、今回、タングステンのステーに吊り下げて焼きましたが上手くいきませんでした。タングステンが反応して吊り下げた部分が色が変わってしまいました。

【TFさんの作品】

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3回体験コースで作られた作品です。とてもユニークなお皿と、しのぎをして白化粧をかけた小さな器です。酸化焼成の白化粧ならではの不透明な白が良いですね。もう一つの作品は前回、還元焼成しました。これで全て焼きあがりました。