今年最後の窯。一昨日の還元焼成、窯出ししました。
ほど良く還元が掛かり溶け具合もちょうど良いのですが、またしても土と釉との組み合わせの難しさが分かりました。特に青磁石を使って作った自作に釉は顕著でした。

今回、焼きあがった生徒さんの作品を掲載します。
【NFさんの作品】

頁岩土という珍しい土を使い、無釉で焼きしめた作品です。温度が高すぎると形が崩れ易い土ですが、形のしっかりした板作りで堅牢な作品に仕上がりました。
【STさんの作品】

何日もかけ、丁寧に加飾した作品です。アメリカ製の厚塗りもできる下絵の具を持参して絵付けしました。還元焼成でも退色することなく鮮やかに発色しました。とても完成度の高い作品です。
【MOちゃんの作品】

小学校三年生、伸び伸びした作品です。白い土でたたら板を作り、柔らかいうちに赤土で適当に形を作って乗せ、布をかぶせて綿棒で伸ばした作品。土象嵌と言うようです。助手さんが指導してくれました。
【SOさんの作品】

MOちゃんのお父さんの作品です。同じ方法で作っています。適当に作った粘土の塊がつぶれる事によって思わぬ形に変わるのがとても面白いです。
【MDさんの作品】

目の細かな粘土を使って作りました。手びねりでは難しい土ですが、複雑な徳利の形が良くできています。土灰釉で施釉しました。


二つとも紐作りの大きめの花器。とても自然な綺麗な形です。施釉は内側に土灰釉、外側は千倉石釉を使いました。
