
自作の新しい含鉄土灰釉を初めて使いました。鉄分が多いので還元で強く緑色が出るかと思っていましたが、前回作ったものとあまり変わりませんでした。今回はつやが出過ぎないように温度を上げた結果、溶けきっていない物も多かくありました。なかなか思い通りにはいきません。
棚板の段組などから今回は生徒さんの作品が少ないです。またすぐ還元焼成する予定です。
生徒さんたちの作品です。
【MOMさんの作品】

赤土の上に白化粧を掛け、土灰釉をを施しました。化粧掛けして還元で焼くと温度が高過ぎると化粧土自体が溶け、淡い緑色にならないことが多いようですが、今回はほぼ予期していた発色になりました。
【MAMさんの作品】

赤土を使った板皿。自然な歪みが温かな表情を出しています。温度を低めに焼いたため。勢いの良い刷毛目が細かなところまで溶けずに残りました。
【SNさんの作品】

花瓶は赤土に白萩釉を掛けています。白萩釉は本来酸化で焼きます。還元が強くかからなかったか、白萩釉特有の色が出ています。
古信楽白土を使った板皿です。半乾きの時に生の鬼板を塗り、櫛目を入れました。この作品も焼成温度を抑えたため鬼板が溶けずに濃く発色しました。
【MNさんの作品】

余った土で気張らずに作りました。自然な良い作品です。
