最新の焼成:2016年8月3日

紫月窯を始めたのが昨年秋でしたから、炎天下の真夏の本焼きは初めてです。想像以上に窯の周囲の空気は熱かったです。還元の色にはなりましたが、煉らしが長過ぎたようです。生徒さんの作品、みなさん土に慣れてこられ、個性を発揮している御様子です。

【MSさんの作品】

SONY DSC淡い青磁の色の花器です。
花を引き立たせることを考えられ、あえて絵付けをせずに作りました。

 

【KTさんの作品】

SONY DSC板作りは簡単なようで難しいです。いろいろな原因で反ったり、割れたりするものです。今回も半分は乾燥段階で小さな亀裂が入りました。赤土に少し櫛目を入れ灰釉で仕上げ、素朴な感じになりました。

 

【KKさんの作品】

SONY DSCSONY DSC志乃茶碗と板作り、志乃の特徴、灰釉の特徴を良く生かした作品です。木や草の葉を置いて、素焼きの後、鬼板を塗り、その後拭き取ると葉脈が作った溝に鬼板が残ります。銅版画のインクを詰めるのと同じような技法です。葉の配置が良いです。

 

【HIさんの作品】

SONY DSCSONY DSCSONY DSCSONY DSC手捻りのラーメンどんぶり、大きいので少し乾燥させ生乾きにしてからさらに土を乗せました。半乾きの段階で少し土が堅くなりましたが、特に不自然さが無く仕上がりました。

二つ目の志乃茶碗、今回も釉の濃淡の変化が生きています。

板作り、さすがデザインの勉強をされた方です。小さな櫛を使って凹みを作り、白い土で象嵌しました。いろいろ配置を変えると違った趣になります。

 

【CIさんの作品】

SONY DSCSONY DSC
ラーメンどんぶり、焼き物は焼成すると小さくなります。大きな作品ほど強く小さくなった感じになります。今回はちょうど良い大きさに出来上がりました。志乃茶碗の大きさもちょうど良いです。
板作りの二枚の皿、象嵌したあとパレットナイフで擦り艶をだして、焼成しました。

 

【STさんの作品】

SONY DSC陶芸は専門学校で三年間きちんと勉強された方です。
陶芸の知識と技術をしっかり身につけています。
この作品はこの教室で電動ろくろを使って作り、素焼きと絵付けをした後、自宅の電気窯で焼成されました。
手に馴染む大きさの食塩や胡椒の容器。轆轤成形でも難しい形をきちんと作られています。さらにスマホを見て、何をやってるのかと思っていたところ、検索したトランプの画像を描いているところでした。ほんの数分、あっという間に仕上げられたのには驚きました。